フォーラムへの集中連載⑦フォーラム「対話は可能か?」を支える

連載7回目。いよいよ開催当日となりましたが、最後はこのフォーラムを支えるいくつかのことについて。

★これまでの連載
①「対話は可能か?」
②前夜祭『「幻聴妄想かるた」大会』
③プログラム1『トークセッション「共に生きるということ」』
④プログラム2『ライブ「Living Together × 東京迂回路研究」』
⑤プログラム3『出張ふわカフェ × 東京迂回路研究』
⑥プログラム4『シンポジウム「対話は可能か?」』

 

 

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今回のフォーラムでは、「UDトーク」というアプリケーションを開発しているShamrock Record株式会社のみなさまにお世話になることになりました。これは、「講演の字幕作成に音声認識技術を使うことにより、リアルタイムで字幕を作成することができます。講演者が字幕の出方を確認しながら発話を編集者と合わせていくことによって、情報量が多く正確な字幕を内製できます。また一人でも、字幕を修正しながらのリアルタイム作成が可能です」(出典)というもの。今年わたしが出演した六本木ヒルズでのイベント「Hills Breakfast」でたまたまご一緒させていただいた縁で、今回ご尽力いただくこととなりました。
こちらのブログでもUDトークについては以前ご紹介させていただいています。

もっと日常的に用いられることになれば、私たちのコミュニケーションのあり方そのものも変わっていくかもしれません。そしてそれは、人々の「多様性」とその間に横たわる「境界」のあり方、またそれに関わる「対話」と「表現」のあり方にも深く関わってきます。(出典

 

 

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今回のチラシのメインビジュアルは、森俊輔さんの「遠くへの行き方」という作品の一部から構成しています。フォーラムのチラシというのは、とかく文字情報ばかりというイメージが強いですが、今回わたしたちの「対話は可能か?」という問題意識を表してくれるようなビジュアルを考えていたところ、森さんの作品に行き着きました。森さんはぼく自身の古い友人でもありますが、昨年の「東京迂回路研究」のイベントにもよく足を運んでくださいました。現在は東京都内で美術を教える仕事をされているとのことです。
今回用いたこの作品は、青のボールペンだけで作られた作品です。書き込められたその濃淡がふと集まっている場所があったり、そうでもない場所があったり。場所場所によって見える風景、仮託するイメージが変わる、見る人によって印象が大きく変わる作品だと感じました。
その、ひとつひとつのペンの動きの濃淡が見せられるよう、作品を大胆にもスキャンして、いつもお世話になっているスタジオ・プントビルゴラの吉村雄大さんにチラシのデザインをお願いしました。

 

 

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今回、NPOのメンバーたちは出演するタイミングも多いため、とてもわたしたちだけではこのフォーラムを運営することはできそうにありませんでした。そこで、現場運営を担っていただいているのは「con*tio」のおふたりです。おふたりは福祉と社会を結ぶことを目的としたユニットで、さまざまな福祉施設や福祉に関わる活動とアートをつないでいくような仕事を手掛けていらっしゃいます。おふたりの前職時代から何かとご縁があり、今回もお忙しいなかフォーラムの運営をお手伝いいただくことになりました。
そのほか、たくさんのボランティアさんに支えられ、当日を迎えることになります。関東の外からわざわざこのためにお手伝いにきてくださる方などもおり、活動の広がりを感じるところです。

そのほかにもさまざまな方に支えられながら、フォーラム、いよいよ当日です。
共に生きるということを体感し、そのありようについて考える3日間。
みなさまのお越しを心からお待ちしています。

(長津結一郎)

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