【週報】所員、大分へ(アートミーツケア学会での発表)

11月。イベントだけではなく、学会シーズンでもあります。
多様性と境界に関する対話と表現の研究所所員も今週末、11月7日、8日に大分で開催されるアートミーツケア学会2015年度大分大会にて発表を予定しています。

発表テーマは下記のとおり
・ポスターセッション:東京迂回路研究フォーラム「対話は可能か?」に関する報告と考察
・トークセッション:F東京迂回路研究フォーラム報告+哲学カフェ:「対話は可能か?」を対話する
*アートミーツケア学会2015年度大分大会について詳しくはこちら

今秋開催した、フォーラム「対話は可能か?」について、発表します。
いまだ消化しきれていない出来事と改めて向かい合い、なんとか言語化することで、様々な方と一緒に振り返り、考察する貴重な機会としたく、直前まで、発表内容を検討しています。

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今回、発表の核になる問いは「異なる生を歩む私たちが共にあろうとするとき、そこにはどのような対話が必要となるのか」。

これは、フォーラムちらしに掲載したテキスト
「異なる生を歩むわたしたちは、いかに「共に」あることができるのか。そこにはどのような「対話」が必要となるのか。
「対話は可能か?」に対する、私たちなりの答えを探る試みでもあります。

いや、答えはまだ出ません。
しかし今回の発表に際し、暫定的な答えを出すための作業を行ったことを経て、対話的要素、対話のありようを少しながら見出せたように思います。

今回の発表で、参加者のみなさまにご意見をいただきながら、さらに考えをすすめていきたいと思っています。
さあ、明日は、大分へ。

(井尻貴子)

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