新年度、はじまりました!

4月を迎え、新年度が始まりました。
長-い名前の「多様性と境界に関する対話と表現の研究所」、2年目に突入です。
今年度は、この「研究所日誌」に、diver-sionの日々の活動の様子や、スタッフが今考えていること、ホットな出来事などを、随時アップしていこうと思います。今日はその第1弾。

・本日の活動
今年度の企画について、会議につぐ会議の日でした。今年は、昨年1年をかけてさぐってきた「迂回路」をつなぎ、より広げていくような、様々なイベントを考えています。ご期待ください!

・新スタッフが加わりました
4月より、インターンスタッフとして、東京芸術大学音楽環境創造科の現役学生でもある、石橋鼓太郎くんが加わりました。初仕事は、「JOURNAL 東京迂回路研究1」を読んで、感想文を書くこと(笑)。 そのうち研究所日誌にも登場します。どうぞよろしくお願いします。
 
・ジャーナルの反響、いただいています
3月に完成した「JOURNAL 東京迂回路研究1」。うれしいことに、さまざまなところから反響をいただいています。WEBで読むことが出来るものをご紹介。

○トークシリーズ「迂回路をさぐる」にご登壇くださった、即興楽団UDje( )のナカガワエリさん。 
http://ensembbbu.exblog.jp/

○もやもやフィールドワークにご協力いただいた、RFC(レインボーフォスターケア)の藤めぐみさん。
http://rainbowfostercare.jimdo.com/news-events/
ジャーナルのコラムもご執筆くださいました。

配布をご希望の方は、こちらからお申込みください

・雑誌「ソトコト」に掲載されました
Facebookではお知らせしましたが、雑誌「ソトコト」5月号に、多様性と境界に関する対話と表現の研究所代表理事の長津のインタビューが掲載されました。なんと、巻頭ページです! 1年間の活動を通して考えたことや見えてきたことを、丁寧に記事にしてくださっています。豊富な写真とともに、ふだんの活動の様子もかいま見える内容です。
この記事にも、さまざまな反響をいただいております。長津いわく、「もう悪いことはできない」…。
一部はウェブでもお読みいただけますが、全文は雑誌でお楽しみください。
http://www.sotokoto.net/jp/interview/?id=129

【ご案内】第2回東京フォーラム「いま考えるTURN」に、登壇します
代表の長津が事務局をつとめる、日本財団アール・ブリュット美術館合同企画展「TURN/陸から海へ(ひとがはじめからもっている力)」。その関連イベントとして、第2回東京フォーラム「いま考えるTURN」が、今週末の4月12日(日)に開催されます。「アール・ブリュットとは何か」を、東京から発信する機会。よろしければ、足を運んでみてください。
http://www.hikarie8.com/court/2015/03/2turn.shtml

みやけ

最近の気になるイベント。

こんにちは。「東京迂回路研究」では、イベントはひと段落。以前お知らせしたジャーナルも、デザインが仕上がってきて、編集作業も佳境といったところ。3月の発行を目指して作業中です。

そんな中、研究所のメンバーでよく「情報共有」として、いろんな面白そうなイベントを、LINEやメールでシェアしています。よく考えたらこれ、内々でシェアしているだけだともったいないなと思いました。ので、きょうはいろんな人に面白そうな感触をおすそわけしたいと思います。
3人で持ち寄ってみましたが、それを今日は長津がご紹介。

1) 鹿の劇場「Cry of the Curlew」
奈良県障害者芸術祭「HAPPY SPOT NARA」も今年は4年目。メンバーのなかでも見に行ったり、関わったりしていましたが、今年は見に行けませんでした。見に行けなかったけれどすごく面白かった、らしいです。行きたかった。特にいつも注目しているのがパフォーマンス公演。これまでも、「ゴドー」が来ちゃった「ゴドーを待ちながら」(奈良を拠点に活躍中の劇団「くらっぷ」さん)とか、「歩く」ということに向き合いながらしっとりとソロダンスをつくりあげた「アルクアシタ」(大阪で活躍するダンサーの森田かずよさん)など、かなり目が離せない公演ばかりなので、今年も行きたかった。オーストラリアからCrossRoadArtsというカンパニーの方がいらして、刺激的なパフォーマンスだったらしい……ああ、行きたかった(3度め)。
というわけで来年はぜひ行きたいなと思うので書いておきます。

2) 齋藤陽道さんと荒井裕樹さんの対談。
ちょっと前の記事なんですが、シノドスというWEBマガジンで、写真家の齋藤陽道さんと研究者の荒井裕樹さんの対談を目にしました。齋藤さんと言えば先日Eテレの「ブレイクスルー」で取り上げられていて、全国各地からオファーが絶えないとの噂ですが、実はわたしたちの活動も応援してくれているんです。3月発行予定のジャーナルの巻頭には、なんと齋藤さん撮り下ろしの写真が掲載される予定です。またデザイン段階ですが、その場の空気感を絶妙に捉えていて、言葉になりません。そんなわけでこの対談を読ませて頂きましたが、写真自体ももちろんそうなのですが、写真を撮るというプロセスがまさに「対話」なのだなぁ、と感じさせられました。

3) 久保田翠さんの話を聴きました。
先週、浜松でNPO法人クリエイティブサポートレッツという団体の代表をしている久保田翠さんのお話を東京で伺う機会がありました。浜松で障害のある人の施設を運営されている久保田さんは、ご自身も障害のあるお子さんをお持ちです。その「たけし」くんの存在や在り方を全肯定することからはじまる新しい場として「たけし文化センター」を立ち上げ、さまざまな刺激的な活動をしていらっしゃいます。3月6日〜8日にある「全国アートNPOフォーラム」は、その浜松が舞台となります。わたしたちも全員それぞれのタイミングで伺う予定にしています。私自身は何年ぶりだろう?の浜松です、どのような場に進化しているのか、今からとても楽しみです。

というわけで、またこんな感じのことを書けたらなと思いました。

ジャーナル「東京迂回路研究1」作成中です。

東京迂回路研究、「もやもやフィールドワーク」「トークシリーズ」の二つのシリーズがひと段落、年度末に向けて「東京迂回路会議」の準備をしています。加えて先日、「ジャーナル」のための撮影に行きました。

「ジャーナル」。そう、東京迂回路研究では、年度末に活動を報告するジャーナル「東京迂回路研究1」を刊行予定。その巻頭グラビア(?)の撮影に、先日、「もやもやフィールドワーク 調査編」でもおじゃました、千葉県木更津市にある宅老所「井戸端げんき」に行きました。

撮影風景。お、このカメラマンさんは…?

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詳細はまた追って。
研究所日誌もすっかり止まってしまいましたが、これからぼちぼちと動かし始めます。みなさま、よいお年をお迎えください。

トークシリーズ第2回、終了。

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トークシリーズ第2回、関西を拠点に、ダンサー・振付家として活動する砂連尾理(じゃれおおさむ)さんによる「対話の実験:とつとつダンス、劇団ティクバ+循環プロジェクト」開催いたしました。
2007年、思いがけず始まった障害のある方とともに展開した「循環プロジェクト」、ドイツのカンパニー「劇団ティクバ」とのワークショップ・舞台公演、また京都・舞鶴の特別養護老人ホームで月1回のペースで続けられている「とつとつワークショップ」と、その舞台公演。そして、東日本大震災で被災された方への聞き取りをもとにつくった作品のことなど。これまでの活動を映像をみながらじっくりお話いただきました。自分にとって未知の存在との出会いを繰り返した結果、それらの活動があるという砂連尾さん。その展開そのものが、言葉とはまた違う、異なる者との対話の軌跡であるように思えました。

調査、はじまってます。

「もやもやフィールドワーク 調査編」では、都内各所の医療・福祉施設やケアに関わる団体、活動現場を訪れ、参与観察と聞き取りを行います。「報告と対話編」では、調査の報告とそれに基づいたテーマ設定による対話を行い、多様性と境界に関わる活動とそれをめぐる状況への考察を深めます。

第1回の「調査編」でお伺いしたのは、東京都八王子市にある「平川病院」での造形教室です。デイケアという位置づけで行われる造形教室の大きな特徴は、全員が参加する「合評会」。短い滞在となりましたが非常に濃い体験ができました。